【書評】粋な江戸っ子の物語『夜鳴きめし屋』

著者:津田恵子

【書評】粋な江戸っ子の物語『夜鳴きめし屋』

日の出とともに起き、日の入りとともに就寝する、江戸の庶民の生活。
そんな時代にやっている、小さな食堂のお話。

主人公は、親の代から受け継いだ金物屋を、食堂に変えることを思いつく。
この時代に、夜まで営業している食べ物屋は少なく、特別な職業の人たちがお客でやって来る。
それぞれのお客が繰り広げるストーリーがとても面白い。

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